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2006/02/03

DCR-SR100 は売れるか?

2.7型ワイド液晶モニター搭載 デジタルビデオカメラレコーダー HDD“ハンディカム” 新製品DCR-...SONY から発売されようとしている HDD を搭載したビデオカメラ DCR-SR100 について、スタパブログ を見ていると、ソニーのDCR-SR100を買うかもしんない理由 という感じで、前向きに購入を検討しているように読み取れる。 このモデルでなくても、次期モデルは購入してしまいそうな勢いだ。
しかし... このビデオカメラは、一般の消費者に受け入れられるのだろうか?

小型 HDD の大容量化が進んだので、30GB の HDD を内蔵しており、DVD-Video における最高画質に相当する 9Mbps で約 7時間 20分の撮影が行える。 一度にこれだけの撮影が行えれば、撮影時間については問題ないだろう。 恐らく、HDD の空き容量がなくなる前にバッテリーがなくなってしまうぐらいだ。

わたしが問題視するのは、このビデオカメラで撮影した映像をどのように保存するかだ。
ビデオカメラで撮影した場合、撮影したままの映像が完成作品となるわけではないだろう。撮影しただけの映像は「素材映像」であり、それを何かしら編集して「映像作品」とする場合が多いのではないだろうか? パソコンに転送することを前提としているような HDD を搭載したビデオカメラなら、編集もせずに撮りっぱなしということは稀であろう。
また、撮影したままの映像を「素材映像」として考えるのであれば、別の「映像作品」にも利用できるかもしれないので、「素材映像」のまま保管しておきたいと感じるだろう。

となると、仮に 9Mbps で 7時間あまり撮影したとき、パソコンにすべてのデータを取り込むと、30GB の容量が必要となる。この「素材映像」から 2時間分の「映像作品」を制作したとすると、約 8.5GB の容量が必要となる。 これらのデータを 4.7GB の DVD-R に記録して保管しようとすると、「映像作品」に 2枚、「素材映像」に 7枚、の合計 9枚が必要となる。「映像作品」の方は、単なるファイルとしてではなく、DVD-Video として記録すれば、DVD プレーヤーで容易に再生できるようになる。

コスト的に考えれば、「映像素材」と「映像作品」があわせて 9時間分なので、MiniDV であれば 9本の 60分テープが必要となる。DVD-R に記録した場合は、必要なのは DVD-R が 9枚なので、MiniDV と比較しても安上がりなのは明らかだ。

「素材映像」を残す場合、MiniDV に記録するカメラであれば新しいテープを買ってきて、テープに上書きしないで残しておくだけでよく、再度記録する必要がない。 けれど、HDD に記録するカメラは、パソコンにキャプチャしたデータを再び、DVD-R に書き込まなければならない。 この手間は結構面倒ではなかろうか?
きっと、それなりの人気はあるのだろうけど、一般消費者にまで人気が波及するとは思えない。 果たしてどうなるのでしょうか?

■リンク: スタパブログ: ソニーのDCR-SR100を買うかもしんない理由.

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コメント

ぐだぐだ理屈っぽいことを言ってるけど、
普通の人は撮りっぱなしでおしましでしょ。
すくなくとも消費者の80%はそうだと思うよ。

投稿: こじろう | 2006/03/01 22:23

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